小松 響、洞地遼大、三浦柚貴がポールポジションを分けあう
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP(フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ=FRJ)2026が、2月28日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕し、公式予選ではレース1は10号車・小松 響選手(Rn-sports F111/3)、レース2は45号車・洞地遼大選手(PONOS RACING F111/3)、レース3は37号車・三浦柚貴選手(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、それぞれポールポジションを獲得しました。
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIPは、FIA-F4の上位カテゴリーとして、モータースポーツの次の世代を担う若手ドライバーが白熱したバトルを演じるシングルシーターレースです。日本でも2020年にスタートし、7シーズン目を迎える2026年は、6大会14レースが開催されます。
マシンは、カーボンファイバー製モノコックを用いる童夢「F111/3」を使用し、これにアルファロメオ製1,750cc直列4気筒ターボエンジンを搭載。タイヤはダンロップのワンメイクです。
開幕戦となるラウンド1 鈴鹿大会には16台がエントリー。このうち20歳以下のドライバーが3名、満40歳以上の男性もしくは全年齢の女性ドライバーが登録できるマスタークラスが8名、女性ドライバーが1名と多彩な顔ぶれです。
青空が広がるなか、所々に雲が浮かぶ空模様の鈴鹿サーキットでは、10時30分からレース1とレース3のスターティンググリッドを決める15分間の公式予選1がスタートしました。まずは2周をかけてウォームアップし、3周目からタイムアタックがスタート。さっそく37号車・三浦選手が1分55秒883をマークしてトップに踊り出て、これにコンマ203秒差で38号車・武藤雅奈選手(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)が続きます。
そして4周目、さらにタイムアタックに熱が入る場面で、36号車・ポール・ウォン選手(SKYMOTORSPORTS F111/3)がヘアピンでスピンし、セッションは赤旗中断となります。この周のセクター1で全体ベストをマークしていた45号車・洞地選手にとっては不運な状況となりました。
その後、残り時間3分でセッションが再開され、タイムアタックのチャンスは残り1周だけとなりました。ここでトップに踊り出たのは10号車・小松選手。「NIPPOコーナーとスプーンカーブで少し行きすぎた」と悔しながらも、コースレコードを更新する1分54秒909でポールポジションを獲得しました。2番手はコンマ343秒差の1分55秒252をマークした45号車・洞地選手。そして、37号車・三浦選手が1分55秒447で3番手につけました。
マスタークラスは、11号車・植田正幸選手(Rn-sports F111/3)が全体の8番手となる1分58秒039でクラストップとなりました。
公式予選1のセカンドベストタイムで決定されるレース3のスターティンググリッドは、1分55秒882をマークした18歳の37号車・三浦選手がポールポジションを獲得。これに、1分56秒085の38号車・武藤選手、紅一点の86号車・下野璃央選手(Dr.Dry F111)が続きました。
マスタークラスは、このレース3でも11号車・植田選手がポールポジションを獲得しています。
10時59分からはレース2のスターティンググリッドを決める公式予選2がスタートしました。直前の公式予選1同様に、3周目から各ドライバーがタイムアタックを開始し、10号車・小松選手がまずは1分55秒209で暫定トップに立ちます。すると、次の4周目、前のセッションで不完全燃焼に終わった45号車・洞地選手がセクター1からセクター3まで全体ベストで駆け抜け、コースレコードをさらに更新する1分54秒389でトップに浮上。これを、37号車・三浦選手が追いますが、コンマ064秒及ばぬ1分54秒453で2番手となりました。そして、10号車・小松選手が1分54秒602で3番手につけました。
マスタークラスは44号車・アキタ選手(ACR Formula R)が全体の7番手となる1分56秒058をマークし、11号車・植田選手の3連続クラストップを阻みました。
公式予選の様子は下記URLでご覧ください。
https://youtube.com/live/IVKA2XWzgPw