2025.11.23
2025 Formula Regional Japanese Championship ラウンド 6
鈴鹿大会 RACE 14 レポート

卜部和久がポール・トゥ・ウィン 2位でフィニッシュの梅垣 清がシリーズタイトルを決める

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2025のラウンド6のレース14が、11月23日、鈴鹿サーキットで行われ、50号車・卜部和久選手(B-MAX RACING F111)がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げる一方、2位でフィニッシュした37号車・梅垣 清選手(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)がシリーズタイトルを決めました。

雲ひとつない秋晴れの鈴鹿サーキットでは、まだ肌寒い空気が漂う8時15分から、13周の決勝が行われました。1周のフォーメーションラップのあと、戦いの火蓋が切られたレースは、ポール・ポジションの50号車・卜部選手がきれいにスタートを決めてホールショットを獲得。その後方では4番グリッドの45号車・大宮賢人選手(PONOS RACING F111/3)が好ダッシュを決めますが、38号車・鈴木斗輝哉選手(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)と37号車・梅垣選手に阻まれてポジションを上げることはできません。

ここから、50号車・卜部選手と38号車・鈴木選手による首位争い、37号車・梅垣選手と45号車・大宮選手による3位争いが激しさを増していきました。

「スタートが決まって2位とのマージンがつくれたので、ここからどんどん離していきたいと思っていましたが、鈴木選手のペースがすごく良くて、追い詰められる状況になりました」という50号車・卜部選手。実際、1周目を終えた時点で2台の差はコンマ422秒差に近づき、さらに周回を重ねるごとにコンマ297秒、コンマ226秒と差が縮まって、2台のバトルはヒートアップしていきます。そして4周目の1コーナーで、トップを走る50号車・卜部選手のアウト側から38号車・鈴木選手がオーバーテイクを試みると、その際に2台が接触し、38号車・鈴木選手がコースアウトしてマシンがストップ。一方、50号車・卜部選手はステアリングに多少のトラブルを抱えながらもトップを守ったままレースを続行します。

38号車・鈴木選手のマシンを回収するためにセーフティカーが導入され、6周目にレースは再スタートします。50号車・卜部選手は首位を守りましたが、それまで築いたギャップを失い、今度は2位に浮上した37号車・梅垣選手とトップ争いを演じることになります。

「ステアリングが少し左に傾いてまっすぐ走りませんでしたが、大きなダメージではなく、マシンのセッティングも決まっていたので、後半はフルプッシュしました」と話す50号車・卜部選手は、10周目に一時ファステストラップをマークする速さで37号車・梅垣選手にオーバーテイクの隙を与えず、13周のレースをポール・トゥ・ウィンで終えました。

一方、2位でフィニッシュした37号車・梅垣選手は、38号車・鈴木選手がゼロポイントで終わったことから、最終戦を待たずにシリーズチャンピオンが決定。「本当は優勝してシリーズチャンピオンを決めたかったんですが、まずはチャンピオンが決まって良かったと思います」と笑顔を浮かべました。

マスタークラスは、総合10番手からスタートした13号車・鳥羽 豊(AIWIN)が終始クラストップを守り、今季8勝目を挙げています。

レース14の模様は下記のURLでご覧ください。
https://youtube.com/live/LSOu0hR0dx4

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