梅垣 清が2連勝でランキングトップに
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ=FRJ) 2025のラウンド4のレース10が、8月31日、スポーツランドSUGOを舞台に争われ、2番手グリッドスタートの37号車・ 梅垣 清選手(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)がレース9に続いて2連勝で、今シーズン5勝目を挙げました。
午後になっても曇り空のスポーツランドSUGOで、14時からフォーメーションラップが始まりました。グリッドの9台は、タイヤを温めながらコースを1周し、再びグリッドにマシンを整列させて、22周の決勝レースがスタートしました。ここで、ポールポジションスタートの38号車・鈴木選手は一歩出遅れてしまい、2番手グリッドスタートの37号車・梅垣 清選手(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)と3番手グリッドスタートの45号車・大宮賢人選手(PONOS RACING F111/3)に先行を許してしまいます。37号車・梅垣選手は、「レース9に引き続き、今回もスタートをうまく決めることができました」と振り返るように、抜群のスタートでトップに立ちます。
1周を終えて、トップは37号車・梅垣選手、2位は45号車・大宮選手、3位は38号車・鈴木選手。タイム差は、トップと2位がコンマ534秒、2位と3位がコンマ384秒と3台が隊列を組んでトップグループを形成します。レース前半は、3台ともほぼ同ペースで差は縮まらずに周回を重ねていきます。そして4周目、セカンドグループで21号車・猪爪杏奈選手(ユピテル羽衣6 F111/3)と5位争いを繰り広げていた11号車・小田 優選手(Rn-sports F111/3)がオーバーテイクに成功し、順位アップに成功する。これでレース序盤の順位は、37号車・梅垣選手、45号車・大宮選手、38号車・鈴木選手、51号車・ジャ・ジャンビン選手(B-MAX RACING F111)、11号車・小田選手、21号車・猪爪選手となります。
レース中盤になると、2位の45号車・大宮選手のペースがあがらずに、トップの37号車・梅垣選手との差は徐々に広がっていき、13周目には1秒014差となります。逆に、2位と3位の差はコンマ468秒と縮まっていました。レース後半、トップの37号車・梅垣選手は2位以下を引き離し、最終的に1秒769の差をつけてレース9に続いて優勝を飾りました。2位は最終ラップまで順位を守り切った45号車・大宮選手、3位は38号車・鈴木選手という結果になりました。4位には14周目、51号車・ジャンビン選手を1コーナーで攻略した11号車・小田選手が入りました。
これでシーズン5勝となった37号車・梅垣選手は、「今日は2レースともスタートをしっかり決めることができたことが、自分にとって自信につながりました。その後のペースは、ニュータイヤということもあり、レース後半に向けてタイヤマネージメントもしていたのですが、ミスなくゴールまで走れて良かったです」と、2連勝の喜びを語る。2位の45号車・大宮選手は、「スタートで1台抜けたのは良かったのですが、トップのペースにはレース中盤までしか着いていくことができませんでした。そこら辺が、今後の課題だと思っています」と、レースを振り返る。
今大会の結果により、シリーズポイントランキングは37号車・梅垣選手が185点でトップに、2位は178.5点の38号車・鈴木選、3位は145.5点の45号車・大宮選手となりました。トップに立った37号車・梅垣選手は、「ランキングで逆転しましたが点数は僅差なので、今後も気を抜かずに今ある課題としっかり向き合っていきます」と語ります。
マスタークラスは、13号車・鳥羽選手が今シーズン8勝目を飾り、早くも今シーズンのマスタークラスチャンピオンを決めました。「チャンピオン決定はありがたいことで嬉しいのですが、今回のレースはまったく前に着いていくことができず悔しいですね」と、13号車・鳥羽選手は語ります。
レース10の模様は下記のURLでご覧ください。
https://youtube.com/live/caQKxm43x_4