鈴木斗輝哉が今シーズン4勝目のポール・トゥ・ウィン
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ=FRJ) 2025のラウンド4のレース8が、8月30日、スポーツランドSUGOを舞台に争われ、ポールポジションからスタートした38号車・鈴木斗輝哉選手(マツモトキヨシ TOM’S TGR-DC FR)が終始レースをリードして、今シーズン4勝目を挙げました。
上空に雲が広がってきたスポーツランドSUGOでは、お昼過ぎに雨粒がポツポツと落ちてきました。しかしレース8のスタート進行が始まる頃には、曇り空になり雨が降る心配はなくなっていました。13時10分、1周のフォーメーションラップがスタートし、各車路面コンディションを確認しながらグリッドに再びマシンを整列させ、22周で行われる決勝レースが始まりました。ポールポジションスタートの38号車・鈴木選手は、スタートをしっかりと決めてトップで1コーナーを駆け抜けていきます。2番手グリッドスタートの37号車・梅垣 清選手(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)、3番手グリッドスタートの45号車・大宮賢人選手(PONOS RACING F111/3)が2位争いを繰り広げて、45号車・大宮選手が前に出ます。4位以下は、グリッドの順位のまま隊列を組んでオープニンにラップを終えます。
オープニングラップを終えた時点で、トップ38号車・鈴木選手と2位45号車・大宮選手のタイム差はコンマ849秒、2位と3位37号車・梅垣選手の差はコンマ815秒でした。その差が2周目になると、トップと2位のタイム差は2秒046まで広がり、2位と3位のタイム差はコンマ434秒まで縮まっていました。トップの38号車・鈴木選手は、2位以下との差を広げていくためペースを上げていくが、3周目の馬の背で11号車・小田 優選手(Rn-sports F111/3)がコースアウト喫してしまい、セーフティカーが導入されます。これにより、38号車・鈴木選手はここまでに築いたリードを失ってしまいます。
6周目、セーフティカーのランプが消え、レースは7周目にリスタートとなります。ここでもトップの38号車・鈴木選手は、スタートをしっかりと決めてトップをキープ。2位は45号車・大宮選手、3位は37号車・梅垣選手、4位は51号車・ジャ・ジャンビン選手(B-MAX RACING F111)、5位はマスタークラスの13号車・鳥羽 豊選手(AIWIN)、6位は21号車・猪爪杏奈選手(ユピテル羽衣6 F111/3)という順位で周回を重ねていきます。
この順位に変化が起きたのは11周目、1コーナーで13号車・鳥羽選手はオーバーランを喫してしまい、その後にスピン。これで21号車・猪爪選手が5番手に浮上します。
順位に変動がないまま周回は重ねられていき、トップの38号車・鈴木選手は14周目にレースファステスト1分17秒693をマークして2位以下とのタイム差をさらに広げていくことになります。一方、45号車・大宮選手と37号車・梅垣選手の2位争いはテール・トゥ・ノーズで、コンマ5秒前後のタイム差で周回が重ねられていきます。これによりトップと2位の差は広がっていき、22周のゴールを迎えた時には7秒620差となっており、38号車・鈴木選手が開幕大会のレース3以来となるポール・トゥ・ウィンを達成。2位争いは最後まで45号車・大宮選手が逃げ切り、37号車・梅垣選手が3位となりました。
今シーズン4勝目を挙げたポイントリーダーの38号車・鈴木選手は、レース後、次のように語りました。
「今日は最初のスタート、リスタートともにうまく決めることができ、その後のレースペースも良かったので、優勝することができました。実は、富士と鈴鹿ではマシンにトラブルがあって本調子ではなかったのですが、チームが今回のSUGOまでにその問題点を解決してくれたのです。そのお陰で、本来の僕のスピードで今日のレースは走ることができたと思っています。ここからポイントランキングで、2位以下との差を広げていきたいので、明日の2レースもポール・トゥ・ウィンを狙っていきます」
マスタークラスは、13号車・鳥羽選手がファイナルラップの1コーナーでオーバーランを喫してしまうがゴールまで走り切り、今シーズン6周目を挙げました。
レース8の模様は下記のURLでご覧ください。
https://youtube.com/live/eCi1dTkMQLU