スタートで先行した鈴木斗輝哉がそのまま逃げ切り今季3勝目
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2025のレース4が、6月29日、富士スピードウェイを舞台に争われ、2番グリッドからスタートした38号車・鈴木斗輝哉選手(マツモトキヨシ TOM’S TGR-DC FR)が終始レースをリードし、今季3勝目を挙げました。
朝から強い日差しに照らされた富士スピードウェイでは、8時50分、1周のフォーメーションラップのあと、15周の決勝レースが始まりました。
注目のスタートは、ポールポジションの37号車・梅垣 清選手(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)がすこし出遅れたのに対して、2番グリッドの38号車・鈴木選手が上手くスタートを決めてトップに踊り出、これに、4番グリッドの50号車・卜部和久選手(B-MAX RACING F111)が続きます。37号車・梅垣選手は3番手までポジションを落としてしまいました。
「自分のペースでレースができた」という38号車・鈴木選手は、トップに立つとすぐに2位以下とのギャップをすこしずつ広げていきます。一方、50号車・卜部選手と37号車・梅垣選手による2位争いは一気にヒートアップし、2周目の1コーナーの進入で37号車・梅垣選手が一時ポジションを上げますが、コカコーラコーナーの手前でふたたび50号車・卜部選手が2位を奪還。その後も2台によるテール・トゥ・ノーズのバトルが続きました。
すると、その後方で7位争いをしていた36号車・ワン ジョンウェイ選手(SKY MOTORSPORTS F111/3)と21号車・猪爪杏奈選手(ユピテル羽衣6 F111/3)がダンロップコーナーで接触し、2台ともマシンを停止。その回収のため、セーフティカーが導入されます。
レースは7周目にリスタートし、トップの38号車・鈴木選手が2位以下を引き離す一方、50号車・卜部選手、37号車・梅垣選手、45号車・大宮賢人選手(PONOS RACING F111/3)による三つ巴の2位争いが激しさを増します。そして8周目、速さで勝る37号車・梅垣選手が1コーナーの進入で50号車・卜部選手のインを刺しますが、またしてもその先のコカコーラコーナーで50号車・卜部選手が先行。しかし、9周目、37号車・梅垣選手は1コーナーで今度はアウト側から仕掛けて、ついに2番手に浮上しました。
この時点でトップの38号車・鈴木選手は37号車・梅垣選手に対して2秒以上のギャップを築き、その後もペースをコントロールしながら周回を重ねていきます。その後方では4番手の45号車・大宮選手が前を走る50号車・卜部選手を追い詰めていきますが、オーバーテイクするには至りません。
レースはそのまま15周のファイナルラップを迎え、38号車・鈴木選手は2番手の37号車・梅垣選手に1秒308の差をつけてトップでフィニッシュし、今季3勝目を挙げました。「予選だけ見ると梅垣選手のほうが速いかなという感じで、レースも厳しいかなと思っていたんですが、運を味方につけ、スタートも上手くいって、そこからは自分のペースでまわりを引き離すことができました。次戦も2番グリッドからうまくスタートを決めたいと思います」と連勝への意欲を見せました。3位争いはポジションを守った50号車・卜部選手に軍配が上がりました。
マスタークラスは、6番グリッドの13号車・鳥羽 豊選手(AIWIN)が、スタート直後に一時2位までポジションを上げる速さを見せ、最終的には総合6番手でフィニッシュし、クラス優勝を果たしています。
レース4の模様は下記のURLでご覧いただけます。
https://youtube.com/live/LFE7OnWartY