2024.05.23
FIA フォーミュラ・リージョナルマシンによる「MACAU FIA FR WORLD CUP」発進





● FIA Formula Regional ワールドカップが、11月14〜17日にFIA GTワールドカップと同時開催
● 世界中の新星による究極のジュニアシングルシーターの頂点を目指した熱い戦い

フォーミュラ・リージョナル(FR)のマシンが、マカオ・グランプリの一部として伝統的に有名なギア・サーキットで開催され、FIAのジュニア・シングルシーター・レースで最も権威のある単独レースイベントであるFIA FRワールドカップとしてデビューします。 今年から、イベントの一環として開催されるFIAのシングル シーター競技はFR車両に決まり、これまで以上にイベントへのアクセスが容易になり、各国レベルで競い合う幅広い潜在的ドライバーへの門戸が開かれる事となります。

2018年にスタートしたFRは、各国で開催されるF4シリーズと、一部のF1グランプリのサポート枠で開催される世界転戦するFIAフォーミュラ3選?権の橋渡しをする競技です。 現在、FIA公認のFRシリーズは世界5地域で開催されており(アメリカ、ヨーロッパ、日本、中東、オセアニア)、2024年には世界中で約92人のFRドライバーがレースに参加しています。 フォーミュラ・リージョナル・マシンは、11月14〜17日にマカオの有名な6.120kmのストリート・サーキットで開催される第71回マカオGPで、FIA GTワールドカップに参加するGT3マシンとともに主役を務めることになります。 このFIA公認レースは、FIAとマカオのFIA加盟クラブ、マカオ中国自動車総協会(AAMC)、マカオグランプリ組織委員会の三者合意に基づき、3年間の休止期間を経て2023年に有名なアジアのストリートサーキットに復帰しました。

FIAシングルシーター戦略・運営ディレクターのフランソワ・シカール氏は語りました。 「FIAワールドカップのためにFRカーをマカオに持ち込むことは、ここ数年のジュニアシングルシーターの状況の進化の当然の結果であり当然のことで、フォーミュラヒエラルキーとしても論理的です。 マカオにおけるフォーミュラ3レースは、世界で最も挑戦的なストリート サーキットに世界中のナショナル シリーズから優秀なジュニア レーサーが集まるイベントとして伝説的な名声を築いてきました。 FRのマシンへの移行はその精神を大いに復活させ、FIA公認のマカオでのシングルシーター競技にとっても最適な長期的な解決策となります。」

LINK : https://www.fia.com/news/formula-regional-machinery-set-ultimate-challenge-macau-fia-fr-world-cup
Copyright (C) FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP. All rights reserved