2024.05.12
2024 Formula Regional Japanese Championship ラウンド 2 SUGO大会 レース 5 レポート


2024年 ラウンド 2 SUGO大会 レース5

堀尾風允選手が2連勝

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニー ズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2024のレース5が、5月12日、スポーツランドSUGOを舞台に争われ、3号車の堀尾風允選手(Sutekina Racing)が前日のレース4に続き優勝を手にしました。

上空を雲に覆われ冷たい風が吹き抜けるスポーツランドSUGOでは、13時15分、22周にわたる戦いの火蓋が切られました。前の晩、先輩ドライバーからスタートについてアドバイスを受けたという堀尾選手は、「過去最高の出来映え」という好スタートを決め、2番グリッドからトップに踊り出ます。これを55号車のセバスチャン・マンソン選手(G FORCE F111/3)、5号車のミハエル・サウター選手(G FORCE F111/3)が追う展開になりました。

トップの堀尾選手はレース序盤に2番手のマンソン選手と1秒強のギャップを築くと、その後は後方との差を確かめながらレースをコントロール。一方、2番手のマンソン選手は、レース中盤に3番手のサウター選手に迫られる場面もありましたが、オーバーテイクを許しません。

さらにその後方では、4番手の51号車のアルフィー・ブリッグス選手(G FORCE F111/3)と28号車の中村賢明選手(TOM'S FORMULA F111)の2台が激しい4位争いを繰り広げます。15周目にはストレートエンドで中村選手がオーバーテイクを仕掛けますが、その直後にバランスを崩しポジションを上げるにはいたりませんでした。

レースはこのままの順位でファイナルラップを迎え、堀尾選手が真っ先にチェッカードフラッグを受けました。「前日のレースでは走行中に1度ミスをしましたが、今日はミスなく走りきることができました。今回負けたらレースを辞める覚悟でしたが、まだレースを続けられそうです」と満面の笑顔を浮かる堀尾選手。2位はマンソン選手、3位はサウター選手。ブリッグス選手は4位を守り切りました。

レース5の模様は下記のURLでご覧いただけます。


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