2024.05.11
2024 Formula Regional Japanese Championship ラウンド 2 SUGO大会 公式予選レポート


2024年 ラウンド 2 SUGO大会 公式予選

堀尾風允選手とセバスチャン・マンソン選手がポールポジション獲得

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニー ズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2024のラウンド2が5月11日にスポーツランドSUGOでスタートし、レース4は3号車の堀尾風允選手(Sutekina Racing)、レース5は55号車のセバスチャン・マンソン選手(G FORCE F111/3)がそれぞれポールポジションを獲得しました。

3月9日の鈴鹿ラウンドで開幕した2024シーズン、ラウンド 2となるSUGOには8台がエントリー。日本人ドライバーは4名で、うち1名が女性。また、1名がマスタークラスでの参戦となります。一方、海外勢はスイス、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドから1名ずつが参加しています。

曇り空のもと、まずは9時ちょうどからレース4のスターティンググリッドを決める15分間の公式予選1がスタートしました。コースオープンとともに8台のマシンがピットを離れ、3周をかけてタイヤをウォームアップ。そして計測3周目からタイムアタックを開始します。真っ先に1分19秒台をマークしたのは53号車のジェシー・レイシー選手(G FORCE F111/3)。これをターゲットにタイムタックが本格化していきます。計測4周目には51号車のアルフィー ・ブリッグス選手(G FORCE F111/3)、55号車のセバスチャン・マンソン選手、5号車のミハエル・サウター選手(G FORCE F111/3)の3名も1分19秒台に入り、ブリッグス選手、レイシー選手、マンソン選手、サウター選手の順で上位に名を連ねます。

すると計測5周目、予選に向けたセットアップが決まったという3号車の堀尾風允選手が1分19秒255でトップに浮上。サウター選手も1分19秒499で自己ベストを更新しますが、堀尾選手にはコンマ244秒届きません。セッション終盤にはサウター選手が再び自己ベストを更新しますがそれでもコンマ039秒及ばず、堀尾選手のポールポジションが確定しました。2番手がサウター選手、3番手には1分19秒448をマークしたレイシー選手がつけています。

マスタークラスは、23号車のYUGO選手(S2R Racing)が1分30秒982のベストラップをマークしたものの、予選通過基準タイムをクリアすることができませんでした。

公式予選1の終了から15分後の9時30分には、レース5のスターティンググリッドを決める公式予選2が行われました。計測3周目には、堀尾選手、サウター選手。マンソン選手が公式予選1を上回る1分18秒台を叩き出し混戦をきわめるなか、計測4周目、マンソン選手が1分18秒396をマークしてトップに浮上。予選のインターバルにマシンのセットアップを変更し、また、アタックラップをうまくまとめられたのがこのタイムにつながりました。その後、これを上回るドライバーは現れず、マンソン選手がポールポジションを決めました。2番手は1分18秒456の堀尾選手、3番手は1分18秒725のサウター選手でした。

マスタークラスのYUGO選手は1分28秒794で予選通過基準タイムをクリアすることができませんでした。

公式予選の様子(タイミングモニター)は下記のURLでご覧いただけます。

>>>>YouTube LIVE Timing Monitor
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