2026.08.30
2026 Formula Regional Japanese Championship ラウンド4 SUGO大会 RACE 10 レポート


三浦柚貴が波乱のレースを制し、今季3勝目

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP(フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ=FRJ)2026のラウンド4・レース10が8月30日、スポーツランドSUGOで行われ、4番グリッドからスタートした37号車・三浦柚貴選手(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が波乱のレースを制し、今季3勝目を挙げました。

小雨が降り続くスポーツランドSUGOでは、14時10分、22周または30分の決勝が始まりました。注目のスタートは、3番グリッドの45号車・洞地遼大選手(PONOS RACING F111/3)が絶妙な蹴り出しを見せ、2番グリッドの54号車・大宮賢人選手(PONOS RACING F111/3)と並んで1コーナーへ。その後ろから、ポールポジションの86号車・下野璃央選手(Dr.Dry F111)と4番グリッドの37号車・三浦選手がトップ2台を追います。

すると2コーナーで54号車・大宮選手と45号車・洞地選手が接触してともにスピン。間一髪でかわした37号車・三浦選手がトップに立ち、これに48号車・リン チェンファ選手(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)が続きます。54号車・大宮選手は4コーナーまでに3番手までポジションを戻す一方、45号車・洞地選手は最後尾までポジションを落としてしまいました。

さらに54号車・大宮選手は、2周目終了直前に48号車・チェンファ選手をかわして2位に浮上すると、ここからトップを走る37号車・三浦選手をとらえるべく、ペースを上げていきます。2周目終了時点で3.302秒だったギャップは、周回を重ねるごとに見る見る縮まり、6周目が終わるころには1秒にまで迫ります。ここから37号車・三浦選手と54号車・大宮選手のバトルはさらに激しさを増し、ついに11周目の1コーナーで54号車・大宮選手がインを刺しますが、その際に接触された37号車・三浦選手がスピンしながらコースアウト。すぐにコースに復帰しましたが、54号車・大宮選手にトップを奪われてしまいました。

その後方では、4番手までポジションを上げた45号車・洞地選手が、3番手で先行する48号車・チェンファ選手を追う展開に。トップ争い、そして3位争いが注目を集めるなか、14周目、SPアウトコーナーで88号車・リ シュエンユ選手(TLM by Z.SPEED F111/3)のマシンが停止し、これを撤去するためにセーフティカーが導入されました。

18周目、レースは残り1分38秒で再開されます。リスタートでは54号車・大宮選手がトップを守る一方、45号車・洞地選手が48号車・チェンファ選手をオーバーテイクし、3番手に浮上。レースはこの順位のまま19周目のファイナルラップを終えますが、54号車・大宮選手と37号車・三浦選手の接触に対して、54号車・大宮選手に5秒のタイムペナルティが科されたことから、優勝は37号車・三浦選手、2位が45号車・洞地選手、3位が48号車・チェンファ選手という結果になりました。

優勝した37号車・三浦選手は、「優勝してランキングトップに戻れたのはうれしいですが、ペースでは大宮選手やほかの選手のほうが速かったですし、このかたちでの優勝には悔しさもあって、複雑な気持ちです。次の富士大会では悔いの残らない、完璧な優勝をして、チャンピオンを獲りたいです」と勝利を手にしながらも、レース内容への悔しさをにじませました。

マスタークラスでは、クラス3番手、総合10番手からスタートした46号車・入榮秀謙選手(アポロ電工フジタ薬局Bellona)が、オープニングラップで総合6番手までポジションを上げ、総合7番手でフィニッシュして今季初のクラス優勝。2位は13号車・鳥羽 豊選手(AIWIN F111/3)、3位は11号車・植田正幸選手(Rn-sports F111/3)でした。

レース10の模様は下記URLからご覧ください。
https://youtube.com/live/nhUlO1YNVEY
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