大宮賢人が雨のもてぎで2連勝
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP(フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ=FRJ)2026のラウンド3のレース7が6月28日、モビリティリゾートもてぎで行われ、2度のセーフティカー導入にも落ち着いてトップを守った54号車・大宮賢人選手(PONOS RACING F111/3)が、このラウンド3で2連勝を飾りました。
あいにくの雨模様となったモビリティリゾートもてぎでは、11時25分、1周のフォーメーションラップのあと、スタンディングスタートにより16周または30分の決勝が始まりました。
シグナルがブラックアウトすると、ポールポジションの38号車・武藤雅奈選手(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)をはじめ、上位のマシンが好スタートを決めます。なかでも2番グリッドの54号車・大宮選手が素早い加速を見せ、ストレートエンドで38号車・武藤選手のインを突き、1コーナーでトップに踊り出ました。さらに3番グリッドの45号車・洞地遼大選手(PONOS RACING F111/3)も2コーナーで38号車・武藤選手をオーバーテイクして2位に浮上。3番手で38号車・武藤選手が続く展開になりました。
「前戦と同じように自分の走りにまずは集中するだけだなと思って走りました」という54号車・大宮選手は、オープニングラップを終えたところですでに2番手に2秒の差を築き、レース6同様、後続とのギャップを広げていきます。その後方では2番手の45号車・洞地選手に3番手の38号車・武藤選手が迫りますが、周回を追うごとにその差は徐々に広がっていきました。
5周目から7周目まで、唯一1分59秒台で周回する54号車・大宮選手でしたが、V字コーナーで18号車・YUKI選手(NILZZ Racing)のマシンがストップしたことで、セーフティカーが導入され、54号車・大宮選手が築いた7秒のマージンは解消されることに。しかし、11周目のリスタートでは落ち着いて対応し、54号車・大宮選手がトップを守りました。
さらに11周目にもV字コーナーで13号車・鳥羽選手がマシンをストップさせた影響で2度目のセーフティカーが導入。レース最大時間の30分まであと10秒というところで14周目に突入しましたが、ここでも54号車・大宮選手は安定したドライビングでトップをキープ。「セーフティカーが入るのかとは思いましたが、リスタートには自信があったので、そこはあまりネガティブには捉えず、落ち着いて対応できました」と自信を覗かせます。
54号車・大宮選手は、そのままファイナルラップでも首位を守り切り、ラウンド3で2連勝を達成し、今季3勝目。レース後は、「自分の力をしっかり出し切ることができた週末だったと思います」と語り、2連勝の手応えをにじませました。2位は38号車・武藤選手、3位は45号車・洞地選手でした。
マスタークラスは、6番グリッドからスタートした13号車・鳥羽 豊選手(AIWIN F111/3)が序盤、クラストップを快走していましたが、3周目のセクター3でオーバーランを喫し、その隙に44号車・AKITA選手(ACR Formula R)がクラストップに踊り出ました。その後も44号車・AKITA選手はクラストップのポジションを守り、今季6勝目を挙げました。クラス2位に11号車・植田正幸選手(Rn-sports F111/3)、同3位に40号車・赤松昌一朗選手(GIGS Ride with Eagle Sports)が続きました。
レース7の模様は下記URLからご覧ください。
https://youtube.com/live/e8FNwE0noQg