2024年 ラウンド 2 SUGO大会 レース4
堀尾風允選手が圧巻のポール・トゥ・ウィン
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニー ズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2024のレース4が、5月11日、スポーツランドSUGOを舞台に争われ、3号車の堀尾風允選手(Sutekina Racing)がポール・トゥ・ウィンを飾りました。
初夏の青空が広がるスポーツランドSUGOでは、12時5分、22周で戦われる決勝レースが始まりました。注目のスタートは、2番グリッドの5号車のミハエル・サウター選手(G FORCE F111/3)が好ダッシュを決めますが、ポールポジションの3号車の堀尾風允選手がサウター選手を抑えてホールショットを獲得。これに53号車のジェシー・レイシー選手(G FORCE F111/3)、51号車のアルフィー・ブリッグス選手(G FORCE F111/3)、55号車のセバスチャン・マンソン選手(G FORCE F111/3)が続きます。
トップを守った堀尾選手はその勢いのまま、周回を重ねるごとに2位のサウター選手との差を徐々に広げ、10周を終えた時点ですでに3秒以上、19周後には10秒以上引き離し、圧倒的な強さを見せつけます。2番手のサウサー選手も3位以下に大きなギャップを築き、表彰台を確かなものにしました。
レイシー選手とブリッグス選手による3位争いは、序盤こそ1秒程度の差で推移しましたが、中盤になるとレイシー選手はブリッグス選手との差を広げはじめ、3位は決定的に。上位陣はそのままの順でゴールを迎え、堀尾選手は2位のサウター選手に12秒586の大差で、ポール・トゥ・ウィンを果たしました。2位にサウター選手、3位にレイシー選手が続きました。
マスタークラスは、8番手からスタートした23号車のYUGO選手(S2R Racing)が20周を走りクラス優勝。総合の順位は7番手でした。
レース4の模様は下記のURLでご覧いただけます。
>>>>YouTube LIVE Timing Monitor